日本人の中途失明原因1位である緑内障の治療や早期発見を呼び掛けようと、日本緑内障学会は12日夜、松山城といよてつ高島屋(愛媛県松山市湊町5丁目)の大観覧車「くるりん」をグリーンにライトアップする。愛媛大大学院医学系研究科の溝上志朗准教授(眼科学)は「早期に治療を始めれば進行を止められる。少しでも多くの人に関心を持ってほしい」と啓発する。
 世界緑内障週間(12~18日)に合わせ、全国34カ所のランドマークで実施。